トップメッセージ
Speed & Actionから
Challenge & Innovationへ
当社は1950年に創業し、各種カーボン紙の製造販売をスタートして以来、固有技術の蓄積に努め、世界に先駆けた熱転写印字記録媒体(ノンインパクトタイプ)や、世界の文具市場でトップシェアを誇る修正テープといった画期的な製品開発を実現することにより市場を切り拓き、「開発志向型企業」としてのスタイルを確立してきました。
一方、今後ますます経営環境が不確実かつ非連続に変化することが想定される中、当社の持続的成長のためには、二つの大きな取り組みが必要であると考えております。
ひとつは、当社固有技術を活かした新製品・新規事業の開発を進めるとともに、次世代の技術開発に取り組むことです。その技術を当社の新たなコアコンピタンスとしてさらなる新分野を切り拓き、今までにない価値の創造に向けた挑戦をしてまいります。
いまひとつは、企業の社会的責任に関する取り組みの高度化です。当社は、従来より安全・環境保全、企業倫理ならびにコンプライアンス等について、格別の着意をもって体制強化を図ってきました。一方で、ESGという言葉に代表されるように、こうした取り組みを高度化することが、企業における経営上の強みとして社会から評価される時代になっています。例えば、環境に優しい製品の開発あるいはダイバーシティの推進などを当社の経営上の強みに昇華させることにより、社会との価値の共創を図ってまいります。
これらの取り組みを推し進めるために、従来当社がモットーとして掲げてきた「Speed & Action」からさらに進んで、既成概念にとらわれない革新への挑戦、すなわち「Challenge & Innovation」を実践し続ける所存です。
他にマネのできない独自技術の創造により社会に貢献するエクセレントカンパニー。そのビジョン実現に向かって歩み続ける当社の「Challenge & Innovation」にご期待ください。
代表取締役会長 赤城 貫太郎
代表取締役社長 光本 明